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もこもこ日記

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10日目。

やっと紹介したかった本にこぎつけました。いぇーぃ。(^O^)V

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11月の絵本の会で紹介した本。もともと同じタイトルの昔話集から抜粋されています。

The People Could Fly: The Picture Book (New York Times Best Illustrated Books (Awards)) The People Could Fly: The Picture Book
(New York Times Best Illustrated Books (Awards))

Virginia Hamilton (2004/11)
 昔、アフリカには不思議な力と黒い羽を持ち、空を飛べる人たちがいました。しかし、奴隷となり海を渡るとき、彼らはその美しい羽をたたみ、過酷な船の中で、アフリカの大地の臭いを失うとともに、飛ぶことを忘れてしまいました。
 飢えた赤ん坊を背負い、灼熱の畑で朝から晩まで働く奴隷のSarah。むち打たれ、ついに力尽き果てるとき、Tobyという名の老人の、ささやくような呪文に、Sarahは空へと足を踏み出すのでした。" Go, as you know how to go."

赤ん坊を腕に抱え、空へと踏み出していくSarahの恍惚とした表情が、freedomとは肉体の開放であり、精神の開放であることを克明に物語っていて、あをむしは、一目みた瞬間、心を奪われてしまいました。

・・そして、絵本の元になった昔話集がこれ。

The People Could Fly: American Black FolktalesThe People Could Fly: American Black Folktales
Virginia Hamilton (2000/10)
 この本には著者のVirginia HamiltonとJames Earl Jonesによる朗読CDがついています。34話のうち11話の録音です。残念ながら録音時期が異なるのか1話ごとに音質が異なっていますが、The People Could Flyのナレーションが、すばらしいです。低く唸るようなJames Earl Jonesの朗読と空に舞い上がっていくようなVirginia Hamiltonの朗読の、2人のかけ合いに涙がこぼれます。

この本のイラストは絵本と同じLeo and Diane Dillonによるものです。しかし、絵本とまったく別のモノクロのイラストです。絵本としての芸術性を求めるなら、ぜひ上に紹介の絵本を。でも、この昔話集のCDもとてもすばらしいのです。CD付きの絵本だったらどんなにすごかったかと、想像すると戦慄が走ります。

ディープに絵本好きな人には、「お願いだから、両方買って、CD聞きながら絵本読んで!!」と泣いてすがって懇願したいくらい、すばらしい絵本と朗読だと思います。

そして、このように深く重く魂に触れる絵本に出会うと、Someday at Christmasにある

Someday all our dreams will come to be
Someday in a world where men are free
Maybe not in time for you and me
But Someday at Christmas time


という一節が、ふいに重く切なく、当時のマイケルの突き抜けるような真っ直ぐな声が、この歌詞をいっそう際だたせて、心から Someday at Christmas timeと祈りたくなるのです。

From Slave Ship to Freedom RoadFrom Slave Ship to Freedom Road
Julius Lester (1999/12)
 もう1冊。Slaveryの歴史を扱ったこの絵本は以前にやはり絵本の会で紹介していただきました。その時、あをむしは、ガツンと殴られて言葉を失い、立ち上がれないくらいの衝撃を受けました。大人にこそ必読の絵本です。邦題は「あなたがもし奴隷だったら…」
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テーマ:洋書の絵本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2006/12/10(日) 17:25:15|
  2. DVD
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